どうも!あさとです。
前回に続き京都の銭湯サウナへ。
寺町通周辺でウインドウショッピングを楽しんだ後、
久々にあの振り切ってる銭湯サウナ、
上京区にある山城温泉へ行きました。
山城温泉の紹介は前回したので、前回の記事はこちら
今回のサウナ浴をばダラダラと書いてみたいと思います。
早速浴場から意気揚々とサウナ室に行くと、おや?
サウナ室のドアが数センチ開いている。
下を見ると5cm角、厚み1cm位の木片が、
完璧ジャストサイズでかませてある。
温度が高くなり過ぎないように、
銭湯スタッフが挟んだのかな?
と思いました。
サウナ室内の温度計を見ると107℃。
室温110℃から若干下がっていました。
先客2名。しばらくして1名出て行かれる。
熱さしのぎのけっこう仮面スタイルのご常連と、
あさとの二人きりに。
しばらく、サウナ水風呂休憩を繰り返した所で、
そのご常連が出て行かれる。
見ると、ドアのジャストサイズの木片がなくなっていました。
あのご常連が温度調節専用に「マイ木片」持参してたんか!
しかもあのジャストサイズ感。
たまたまいい木片を見つけたのか、
サウナ室のために用意したのか。
もし仮に後者だったら、
サウナのコンディションにおいては、
独自のこだわりがあるという証なのでしょうから、
百歩譲って「マイ木片」も肯定的に捉えられなくもありません。
が、しかし。
山城温泉の110℃を目当てに訪れているあさととしては、
通常よりも温度が低いのはしょんぼり残念な気持ちもあります。
結局その後も温度は上がらず107℃のままでした。
一般的な女湯サウナの平均よりは熱かったので、
問題なかったということにしておきます。
ちなみに湯上り、主人にこの話をしたところ、
男湯は基本的にどの銭湯でも、
サウナ室の温度を上げようとする人は見たことあるけど、
下げようとする人は見たことないそうです。
主人も熱めが好きな人なので、
そんなことされたら怒るらしいです。
さて、水風呂です。
設定温度約8℃の水風呂!
水風呂にしては強めのバイブラバス。
水が循環しているはずですが、
底のほうは格別冷たく感じます。
温度計で水風呂を測りました。
測定水温11.8℃(バイブラボコボコしている一番冷たい辺りで測定)。
温度計のピック部分が長さ12cmなので、深さ12cmの測定値です。
山城温泉の水風呂は、女湯でも容赦ありません。
入った瞬間から冷水が刺すように肌を刺激。
瞬く間に麻痺してくるという、
凄まじいバイブラ冷却攻撃を仕掛けてきます。
この冷たく痛い攻撃は、
水風呂に浸かっている限り絶え間なく繰り出されます。
刺激に反応して言葉にならない「うなり」が思わず漏れます。
そして若干ですが脳が混乱します。
「無理せず早く出よう。」
と、瞬時に頭が切替えることができない程度の混乱です。
なす術なく11.8度の冷水に全て持ってかれている状態とでも言いましょうか。
しかしその持っていかれている状況を、
一歩引いて見ることができていれば、
ある意味シチュエーション的には、
滝行をする僧に近いのかもしれません。
(滝行したことないですけど)
1セット目はこの冷却攻撃に10秒ほどで降参。
水風呂を出てすぐから左胸に違和感が...
ちょっと心臓に負担がかかっている感じがしました。
深呼吸して、温かいシャワーを浴び水分補給。
しばらく休憩をして違和感は和らぎました。
主人も今回は、
「心臓止まるかと思った」(くらい冷たかった)
と少々大袈裟に言っていました。
心臓が強い人でも、
山城温泉の水風呂浴での無理は禁物です。
とは言え、こんな刺激的な水風呂は他に知りません。
銭湯の女湯では貴重な存在です。
これから更に暑くなってきたら、
今度は日の高いうちに行って、
露天で青空を眺めながら休憩したいと思います。