【おんなサウナ放浪記123】平安湯・湿度高100℃のサウナとひんやり地下水

2020年6月22日

どうも、あさとです。

あじさいがきれいな季節。

新しくできた京都アップリンクに映画を見に行きがてら、銭湯へ行って参りました。

以前から、Twitterでフォローさせて頂いていて気になっていた平安湯さんです。

結論から言うとめちゃ最高でした。

では、行ってみましょう。

【平安湯】施設の様子

              

さて、平安湯に到着しました~!

外観はコンクリートっぽいモダンな造り。

平安湯は一度建て直しをされているようで、以前の建物の様子をTwitterでアップしておられました。

建物は大きくなく町の銭湯の佇まいです。

外観を撮影していると、丁度お客さんの入れ替わりの時間のようで店から出て来る人、来店する人がちらほら。

入口入って正面に下駄箱。

下駄箱の鍵がウサギ、亀、足、模様などそれぞれ違った形に立体的に彫り物が施されています。

職人さんがひとつひとつ作っておられるそうでかわいいです。

最近亀を見る機会が多くてなんとなく亀に親近感を覚えてたので41番亀さんを使いました。

下駄箱を預けてあがるとフロント式になっていて、お金を払って女湯へ。

入ると脱衣所は明るく、常連さんのお風呂セットがたくさん保管されてありました。

右手は鏡とドライヤー(20円)。

左手ロッカーの前にはかごが置いてあって、まずこのかごを取って脱いだ衣服や荷物を入れます。

そして、そのかごをロッカーにしまって施錠するというシステム。

京都は割とこのシステム多いように思います。

準備して浴場へ。

お風呂椅子と風呂桶がまとめておいてあるので、取って洗い場へ。

洗い場は15か所程度。シャワーはレバー式、赤と青のカラン。

京都にありがちなお風呂椅子要らずの洗い場ではなく、お風呂椅子があって丁度良い高さでした。

浴場は手前から、水風呂、サウナ、電気風呂、ジェットバス、深風呂、浅風呂、替り風呂。

洗体洗髪して、お風呂で少し体を温めます。

お風呂の温度44℃くらいでしょうか。

いい熱さです。

ご常連の会話に耳を傾けていると、今日はちょっとお湯が熱かったとのことだったので普段はもうちょっと温度低いのかもしれません。

では、サウナへ。

【平安湯】サウナ・水風呂・休憩

ととのうサウナのチェックポイント
サウナ特徴 ドライサウナ
サウナ温度 98℃~100℃
サウナ湿度 高い
水風呂温度 17℃~18℃
水風呂特徴 深さ80㎝、ライオンさんの口1つ
サウナ浴用休憩場所 なし
ロウリュ なし
無料アメニティ なし
レストルーム有無 なし
利用料金 450円
営業時間 15:00~25:00
公式サイト https://1010.kyoto/spot/heianyu/

サウナ

浴場入って直ぐにあるドアがサウナ室です。

扉開けて中へ入ると、「うわあ...」と声が漏れるほどの熱気に包まれます。

ストーブは遠赤外線でサウナ室の奥にある造りです。

ストーブの上に石が置いてあります。

「熱いので注意」「水をかけないで」という内容の注意書きが、遠赤外線ストーブを囲うレンガに直に書かれています。

座面は1段、定員5~6名。

サウナマットはありませんので、直に座るか持参のタオルなどを敷いても良い思います。

室温計は98℃~100℃を推移。

湿度かなり高め。

照明暗め、テレビあり。

檜の心地よい香りがサウナ室に充満しています。

こ、このサウナのコンディション、控えめに言っても無茶苦茶良い......!

奥寄りに座ろうと思ったらご常連が「そこ一番熱いよ」と教えてくださって、私としては熱いほうがむしろありがたいのですが、遠慮してちょっと手前に座ることにしました。

サウナ室は熱くて1セット目は5分入るのがやっとです。

さて、水風呂へ。

水風呂

水風呂はサウナ室の目の前で動線バッチリ。

お水は地下水。ライオンさんの口から落ちる水で表面に水流が起きる程度。

定員3名ほどの広さで深さ80㎝はあるでしょうか。

お水は掛水しただけで、水の柔らかさが分かります。

水温17℃台後半~18℃台。

地下水に包まれる感触は体が水に溶け込むようです。

地下水かけ流しと書いてありますが、水位を見た所循環させている様子。

休憩

浴場内に休憩場所はないですが、水風呂もサウナも浴場入口付近なので脱衣所に出て休憩しやすい。

水風呂から休憩の動線も悪くありません。

 

【平安湯】利用してみた感想

こんなに湿度が高くて熱いサウナ室は久々で、入った瞬間テンション上がりました。

壁の上のほうに何かが入った布巾着袋がつるされていたので、きっとあれに檜の何かが入っているのかもと思いながら見ていました。

サウナ室に木の香りが充満していると本当に落ち着きます。

脳がリラックスして心のほぐれ方が違う気がします。

逆にサウナ室の匂いが気になる施設もたまにありますが、そうなるとちょっとリラックス度が減るように思います。

サウナは五感と向き合う空間なのでより心地いを求めてしまうのは仕方ありません。

水風呂も京都の他の銭湯に違わず柔らかくて優しい肌当たりなので、天に召されやすい仕様でした。

ライオンさんの口から勢いよく出て来る水で顔を冷やしたり、首を冷やしたりしましたが無事注意されることもなく水風呂を思う存分満喫できました。

貪るように4セット制限時間ギリギリまでサウナ浴を繰り返しました。(煩悩の塊)

京都の中心部からアクセスするのに土地勘がなくて思いのほか時間がかかってしまいましたが、時間をかけて行って良かった。

周りは静かな住宅街で、京大の吉田寮に近い場所。

私達は平安神宮前から行ったのでちょっと歩きましたが、美術館や動物園もあるエリアなので周辺観光後に平安湯に寄って疲れを取るもの良いと思いました。

大きな鳥居。

銭湯後は木屋町に戻って明石焼きのお店で楽しい方々に出会っていい時間を過ごしました。

帰りは京都タワーを見て帰宅。

 

【平安湯】利用料金・アクセス

利用料金

入浴料450円サウナ代なし。

貸バスタオル60円、貸フェイスタオル10円

アクセス

今回あさとは行き当たりばったりで、平安神宮方面行けば何とかなると思ってバスに乗ってしまったのですが、平安神宮から平安湯結構遠かったので、地図は中心部の三条駅から公共交通機関を使った場合の経路を作っておきました。

バス降りて6分程度で到着できるので、この方法で中心からアクセスするのが良いと思います。

平安湯また行きたい!

次は動物園行って平安湯も良いかもと思っています。

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