どうも、あさとです。
最近新規のサウナに行ってない(=タテバしか行ってない)ので、
新規のサウナに行くのはワクワクしますね。
先日、台風12号直撃の日に四国は高知に行ってきました。
台風の影響は思ったほどではなく、到着したころには雨も止んで青空が出ておりました。
高知と言えば、坂本龍馬、土佐犬、かつお、よさこい。
台風がいつも通過する時にニュースで見る足摺岬。
キリンビールの「たっすいがは、いかん!」
とかも有名ですね。
そんな高知ですが、今回主人が高知のライブハウスでバンドのライブがあるとのことで、
ついでに高知のサウナ探しできるんじゃないかしら?
ということで、土佐のサウナを探して高知へ行って参りました。
大阪から高知市内までは通常車で4時間程度なんですが、
途中徳島、香川に寄り道しながら高知へ。
さてさて、高知のサウナと言えば真っ先に思い浮かぶのはルーマプラザ。
京都祇園にもあるサウナ&カプセルホテルですね。
ネット上の情報によると昔は女性施設もあったらしいのですが、今は男性のみだそうです。
主人が以前にルーマプラザ高知に行ったことがあるらしく、感想を聞いたところ、
外気浴スペースがあってサウナも水風呂も結構良かったと言ってました。
女性は銭湯サウナを攻めてみるのがいいのかなと探していたのですが、
時間もそんなにないので遠い施設は断念。
今回は高知駅近くの旅館「土佐御苑」の大浴場に入れると知って伺いました。
土佐御苑までのアクセス
JR高知駅からだと駅南口をそのまま3分程度南下。
社会医療法人近森病院の西隣の建物が土佐御苑です。
ところで、
土佐の男性は、初志貫徹、頑固で負けず嫌いで郷土愛の強い性格。
こういう男性を土佐弁で「いごっそう」と言います。
男性はお酒の量で強さを測るので自ずと酒豪が多い。
女性は、短気で怒りっぽい、快活でよく笑う性格。
そういう性格の土佐っ子を「はちきん」と言うそうです。
女性も酒豪が多いようです。
土佐の人はお酒の飲める量で、相手の強い弱いを決めたり、
昔から客人に酒を振舞ってぶっ倒れるまで飲ませてもてなすという歴史があるのだと、
うちの主人が大昔の逸話などを聞かせてくれました。
とにかく強そうな性格の高知県民。
てことは、サウナもさぞかしゴリゴリなのでは...!?
と期待が膨らみます。
旅館のフロントでお風呂だけ入りに来たことを伝えます。
大きいタオルか小さいタオルを要るか聞かれます。
タオルは準備していましたが、主人が持っていなかったので小さいタオル1枚いただきました。
タオルは100円で販売なので、持ち帰ってOKです。
良心的ですね!
施設の様子
さて、大浴場へ向かいます。
館内は大きくはないですがとても清潔で掃除が行き届いている感じがします。
女湯へ。
基本的に宿泊者用に浴衣を脱いでおくだけのスペースと、
別で鍵付きロッカーがいくつかあります。
ドレッサーにもクレンジング、ローション、乳液、綿棒、ブラシなど、
アメニティは流石旅館とあって充実しています。
さて、お風呂に向かいます。
スパ銭のような大きさはありませんが、
洗い場にはシャンプー、コンディショナー、ボディーソープ。
内風呂3種と露天に3種のお風呂。
お湯には室戸海洋深層水が使われていて、お水は柔らかめ。
内風呂の大きなお風呂はかけ流し。
露天はこんな感じで女性好きそうな小さい1人用のお風呂があります。
サウナ・水風呂・休憩
しかし、見渡すもサウナが見当たらない。
どこだサウナ。
...まさか...
そのまさかの女湯は、
スチームサウナのみ。
ドライサウナを求めていた私は、
スチームサウナはサウナのうちに入れずにサウナの扉を探していました。
残念ながらドライサウナにはありつけませんでしたが、
ここは土佐御苑さんの自慢の大浴場。
そのスチームサウナとやらを堪能させていただこうではないか。
さて、サウナ室の扉を開けるとかなりの濃霧。
2メートル先が靄(もや)で見えません。(視力悪めも手伝って)
ベンチは石製。定員は7人程度でしょうか。
室温50℃。湿度はスチームなので言わずもがな。
流石に50℃は温まるのに時間がかかります。
しばらく石造りのベンチにお山座り。
先客が出て行かれたので、
浴場を見渡してみると、大浴場には誰もいなくなっていました。
なんと大浴場を独り占め。
うぉーっしゃああああああ!!!
入念に独り占めであることを再度確認し、
ここぞとばかりにスチームサウナ内でフェイスタオルを回し、
天井近くに溜まっている高い温度の霧を混ぜ降ろします。
(他にお客がいたら絶対にやりませんのでご安心を。)
熱が降りて来たぁあああ~~!!
徐々にスチームサウナ室内も熱さを感じ始めました。
おかげで腕を回していいストレッチになったし、
ちょっとあまみが出現。
よし、この調子だ。
1セット目は15分間位サウナ室に居ると温かくなったので水風呂へ。
水風呂の広さは定員4名程度。
深さ50cm程でしょうか。
水流なし。ライオンの口みたいな水供給口なし。
循環はしているようです。
水温23.3度。
うむ、ぬるい。
はちきんな土佐っ子達よ、これで満足しているのか。
もっと熱くて冷たい刺激を求めてはいないのか。
はちきんなら、きっと熱いサウナと冷たい水風呂を負けず嫌いの根性で入るはずだ。
こんなにも優しいサウナじゃ土佐っ子には物足りないはずだ。
スチームサウナなら思い切ってあと25℃位温度を上げて、
水風呂はせめて17℃を切るあたりにすれば土佐っ子らしさがあっていいのでは。
そんな余計なお世話というか、
偏見による独断を思いつきました。
わたくし事ですが、
あさとはこれから「カオティックノイズ」というライブハウスに行く予定。
サウナが優し過ぎて気持ちはジェントル&テンダー。
カオティックなテンションとは真逆に落ち着いてしまいました。
でもまあ、やり過ぎてしまうと、
今からお酒飲んで爆音を楽しむこともできないので、
結果的には丁度よかったのかもしれません。
3セットほど堪能してほっこりと初めての高知サウナ体験は終了。
主人も一緒に土佐御苑に伺いましたが、
男湯のサウナ室はドライサウナなんですってよ!
水風呂は女湯に違わずぬるかったと言っていました。
料金
入浴料金700円
アメニティも充実しているし、
旅館のきれいで落ち着いたお風呂をお借りできたので、
入浴料700円は安いんじゃないでしょうか!
その後、ライブハウスへ戻って爆音を楽しみました。
怒りのデス麺ロード~サウナめし
実は今回のこの旅、高知へ来る前に、徳島と香川に寄ったと最初に書きました。
というのも大の麺好きのバンドメンバー。
徳島ラーメン1件と、讃岐うどん2件を周ってから高知入り。
ライブ前に、怒りのデス麺ロードが繰り広げられるなかなかタフな旅でした。
徳島ラーメンは「春陽軒」。(←食べログに飛びます。)
すき焼き食べてるみたいな、
甘い牛肉と生卵が特徴的な徳島ラーメン。
スープの味は塩分強めでした。(ラーオタに怒られそうなテキトーな説明)
讃岐うどんは、長田うどんと岸井うどんへ。
釜揚げうどんで有名な「長田うどん」。(←食べログに飛びます。)
お客さんもたくさんいました。
そして、ビニールハウスの「岸井うどん」。(←食べログに飛びます。)
ここでは肉ぶっかけが美味しいとのことで注文しましたが、
個人的には肉かけが美味しいと思います。
糖質制限中なのでこの日は緩めて、
麺を少しいただきました。
そして夜は「赤たぬき」(←食べログに飛びます。)でかつお。
良く飲み、良く食べてトンボ返りで大阪へ帰りました。
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次の日は旅の疲れを癒すためにタテバへ。
しかし疲れ過ぎていて久々のバッドトリップ...
疲れすぎの時には入らないほうが良いって言ってたのお前やろ!
と言われたらごめんなさいと素直に謝ります。