この記事では、女性の気になる質問でよくある、生理中(月経期間中)とサウナについて書いてみようと思います。
サウナ好きの男性には興味のない?関係ない話だと思いますので、今回男性はここでさよなら・ω・)ノシ
このお題に興味がある人はおつきあいください。(__)
この記事のまとめ
- 生理期間中の約1週間、特に生理が始まって1日目-3日目まで(個人差あり)の経血が多い期間はサウナ浴はやめておくのが、対外的にも、体にも無難な選択。
- 生理中にサウナに入ると出血量が増えるというのは気のせい?
- 生理前のイライラや軽い体調の変化はサウナ浴で軽減できる(個人差あり)
Contents
みんなどうしてる?気になる生理中のサウナ浴
みんな生理中ってサウナ行きたくなったらどうしてるの?
ってことをネットで調べてみると、
こんな質問やうわさを目にしました。
あさとはお医者さんではないので、その辺医学の側面からは一切話ができないんですが、理論上こうなんじゃないのというあさとの見解をもってうりゃっと無駄に混ぜ返してみたいと思います。|д゚)ムダバナシ?
「生理中にサウナに入っちゃダメなの?」の質問の意味を2つに分けてみた。
まず最初に、
という質問には2つの意味が含まれていると考えています。
意味その1.生理中にサウナに入ることは銭湯・サウナ施設側はOKなの?
意味その2.生理中にサウナに入っても身体に悪影響はないの?
この2つですね。
まず最初に、
「生理中にサウナに入っちゃダメなの?」
という質問に対して、個人的にあさとが現時点で思い至っている結論は、
生理期間中の約1週間、特に生理が始まって1日目-3日目まで(※個人差あり)の経血が多い期間はサウナ浴はやめておくのが対外的にも体にも無難な選択。
だと思っています。
まずは、意味その1.生理中にサウナに入ることは銭湯・サウナ施設側はOKなの?の面から考えてみたいと思います。
意味その1.生理中にサウナに入ることは銭湯・サウナ施設側はOKなの?
「生理中の入浴お断り」と貼り紙をしてくれていたり、親切な施設は事前に分かるように公式サイトに書いてくれている場合もあります。
この場合は施設のルールを守りましょう。
このようなルールをあらかじめ明言していないサウナ施設は、
・宿泊施設併設なので月経期間中のお客さんを制限することは難しい。
・ある程度節度を持って使ってくれるであろうお客さんにその辺りのマナーは任せている。
ということなんだと解釈しています。
とは言え、銭湯・サウナ施設、利用者にとって生理中の人にサウナを利用されることでのデメリットがあります。
そのデメリットとは以下。
デメリット1)経血による施設や備品の衛生面の心配
経血でサウナマット、フェイスタオル、バスタオル、バスローブなど施設の備品を汚してしまう可能性があります。
以前よく利用していたサウナ施設で、自分が巻いていた巻き布に経血の跡を見つけたことがあります。
汚れが取れなくなった備品は取り換えが必要になりますし、取り換えが必要な備品が多ければ運営コストに影響が出てきます。
そうなるとこれまでルールを設けていなかったサウナ施設でも「生理中は入浴禁止」のルールが必要になって来ます。
施設スタッフも利用者も施設や備品がきれいな状態が気持ち良いと思うのはみんな同じ。
お客さんもサウナ施設側の事情を理解て施設を利用することで、持ちつ持たれついい関係が築けるのではと思います。
デメリット2)生理の不調による急病人が出る心配
生理中は様々な体調不良が起こります。
人によって貧血を起こす場合がありますが、貧血気味から本当に貧血で倒れたりする人もいます。
生理で体が重たく感じているのに、無理やりサウナに入るなんて荒修行を行ってはいけません。
浴場でぶっ倒れてスタッフを驚かせるのはよしておきましょう。
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以上が生理中にサウナに入った場合の施設側のデメリットです。
では次に、生理中にサウナに入る場合、体への影響はどうなんでしょう。
意味その2.生理中にサウナに入っても体に悪影響はないの?
通常時に比べて、ホルモンバランスが不安定な生理中のほうがサウナによる体への負担はあると考えられます。
サウナ浴は高温で体を温め、急激に冷却し血行を促す入浴方法です。
サウナと水風呂の温冷交代浴によって血圧が乱高下する可能性があります。
あのサウナ浴の休憩中にじんわとしたりふわふわ~としたりするのは、血行がいつも以上に良くなっているから起きる感覚です。
生理の症状は個人差があるため、身体への悪影響は各自で判断する必要がある。
ということになります。
生理前後で起こりうる不調は以下。
身体的症状 | 貧血、微熱を伴う風邪っぽい症状、頭痛、腰痛、腹部の痛み、疲労感、全身倦怠感、下痢、胸のハリ、むくみ、眠気、眠れない、過食など。 |
精神的症状 | イライラ、憂鬱、怒りっぽい、落ち込みなど。 |
経血量や生理期間の日数も個人差がありますね。
そして、症状の重さも人それぞれです。
当然、生理痛が軽い方はサウナ浴による体への影響は少ないでしょう。
生理痛の重い方は生理前後でもサウナ浴を控えたほうがいい方もいらっしゃるでしょう。
そういえば、こばやしあやなさんがトークイベントで仰っていましたが、フィンランドでは女性は生理中もタンポンを付けてサウナに入るそうですがそれが普通なんだそうですよ。
フィンランドでは自宅にサウナがありますし、サウナの温度は70℃程と低めで体に負担も少なそうですもんね。
日本だと熱いサウナ室も多いので無理は禁物ですね。
で、みんなぶっちゃけどうしてるの?
で、結局「生理中ってサウナ行ってるの?」って周りのサウナガールたちにも聞いてみました。
「サウナは生理中は気を遣ったりして面倒なので行かない。」
という意見が多数。
確かにストレスリリースしにサウナ浴しに行っているのに、逆に気を遣うことでストレス感じていたら本末転倒。
まあ、よく考えなくても無理矢理サウナに入る必要はありません。
サウナに入らなかったとしても死ぬことはないし。
最近は生理痛の薬だけでなく、サプリやハーブティー、アロマテラピーなんかで症状を和らげる方法もあります。
むしろサウナへ行かず、早く帰宅して布団の中でゆっくりした方が体は休まるでしょう。
生理中にサウナに入ると経血が増えるってホント?!
というやり取りを某〇恵袋で見かけました。
しかし、この回答には個人的に疑問を抱いています。
というのも、月経の仕組みを考えると月経が始まってから経血量が増えるという考え方が理にかなっていないのではと思ったからです。
信用のできそうな生理用品のメーカーユニ・チャーム社のサイトから、月経の仕組みについてここでまとめてみました。
《月経の仕組み》
- 子宮は、受精した卵子を子宮内で守るためのふかふかクッション兼受精卵の栄養にもなる血液(経血)を子宮内膜に溜めていく。
- その後、卵管で待っていた卵子が受精しなかった場合、子宮内膜に準備されたふかふかクッション材(経血)が必要なくなる。
- クッション材である血液(経血)がはがれて体の外に出ていく。(卵子も体外へ出ていく)
これが月経の仕組みです。
この仕組みからわかるように、
一定期間で子宮内膜に溜まった経血量が生理期間に体の外に出ています。
一時的なサウナ浴のせいで血行促進されて、身体全体から子宮に血が集まってきて体の外に出ているのではないことが分かります。
ちなみにサウナではないですが、あさとは自宅であれば生理中でもお風呂もシャワーも入ります。
お風呂やシャワーでしっかり体を温めたせいで生理中の出血量が増えたと感じたことはありません。
また、生理前にサウナに行くこともありますが、それで今月経血増えたなと感じたこともありません。
ということで自身の感覚値も合わせてみると、経血量の増加と単発のサウナ浴は無関係なんじゃないでしょうか('ω')
間違ってたら訂正します!
ご意見お待ちしております_(:3 」∠)_
生理前はサウナ浴しても大丈夫?
じゃあ、生理前はサウナ浴するのはいいのかしら?
結論としては、
個人差があるので体と相談が必要。しかし健康な人なら生理前にサウナ浴することで体に心地よい影響を受けることもできる。
と考えています。
あさとの場合、生理前のサウナ浴は不調を和らげてくれているので生理前こそサウナが大切とさえ思っています。
実際、週2~週5程度のサウナ浴をコンスタントに続けているとPMS(月経前症候群)が軽減されました。
サウナ浴はPMS(月経前症候群)の根本的な改善というよりは、症状軽減のサポートという感じです。
サウナにコンスタントに行っていると調子が良い。
サウナに行けない日がしばらく続くと調子を崩す。
そんな感じです。
また、PMS(月経前症候群)とまでいかない人でも、
・生理前にイライラしてチョコレートのファミリーパック一気食い。
・体をいたわってご褒美とばかりにパスタや白ごはんのドカ食い。
こんなことを毎回繰り返している方も中にはいるでしょう。
(●´з`●)(セロトニン求む)
こんな生理前のイライラやドカ食いも人サウナ浴でリラックスして少しは和らげることができるのではと思います。
他にも、サウナの反復浴で血行が良くなり基礎体温が上がったという人もいます。
サウナに入った日は寝つきが良くなってぐっすり眠れるという人もいます。
生理前にサウナ浴するのは体に嬉しいことが多い気がしますね◎
1つ気を付けておきたいこととして、既に生理数日前からホルモンバランスの乱れが始まって体調が崩れ始めていたり、体の変化を感じている方も多いと思います。
そのため生理前もくれぐれも無理なくサウナ浴するように心がけましょう。
生理中でもサウナに入りたい人はこれ!
どうしても生理中にサウナに入りたいのであれば、以下いくつかこんなサウナあるよをまとめておきます。
月経カップを使用する
生理用タンポンを使用してお風呂に入る人がいらっしゃる様ですが、経血の多い1日目〜3日目は生理用タンポンでも心もとない人もいらっしゃるのではと思います。
この数年の間で日本でも広まりつつある「月経カップ」。
ベル型のカップを(所定のいちに)入れると、カップが経血の受け皿になってくれるので、ナプキンを使わずして普段どおりの生活ができるという画期的な生理用品です。
アメリカやヨーロッパでは日本に比べてかなりポピュラーなんだそうで種類も豊富です。
で、あさとも興味があったので購入してみました。
ここで月経カップの使用について少し触れてみたいと思います。
初めての人におすすめの月経カップはドイツ製のメルーナ。
月経カップはこんな感じでベルのような形をしています。
経血がカップに溜まると、リングになっている部分を持って月経カップを(所定の位置に)入れた状態から引っ張り出すという動作をする必要があります。
メルーナは持ち手の部分がリングになっているので、持ちやすく引っ張り出しやすいです。
サイズは体型に合わせて選べるようになっていますが、
初めての人で且つ出産経験のない人は、Sサイズから始めるのが良いと思います。
また、(所定の位置)に入れる時の折り方も大切。
あさとも最初は折り方に苦労しました。
以下のブログで折り方のGIF動画を作成されていて、とても分かりやすいです。
私はパンチダウンという折り方が一番折りやすくて入れやすかったので採用しています。
自分に合った折り方を見つけられるまで色々試してみるのが良いと思います。
月経カップを使いこなせると、ナプキンやタンポンの不快感とは無縁になるのでかなり楽だということが分かりました。
ただ、慣れないうちはちゃんと装着できていなくて経血が漏れる場合もあります。
経血カップの着脱に慣れて安心して生活できるまでは、ナプキンを併用し、サウナには行かない方が無難だと思います。
それと月経カップのデメリットとしては、すぐに手が洗える環境でないと不安ということが挙げられます。
それ以外は慣れてしまえば快適です!
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家庭用サウナ売ってたりしないかなと探してみると案外Amazonで簡単に出てきました。
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家に備え付けるサウナだし100万円位はしそうだなと勝手に想像していましたが思ったより高くない!
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気づいたら爆睡してしまい、干からびて目が覚めるイメージしか頭に浮かびません。
これは危険なにおい...!
テントサウナでプライベートサウナ♪
そして最近流行りのテントサウナ!
これだったら誰にも邪魔されることなく一人でキャンプがてらサウナに入ることができます。
ただ、自分で組み立てないといけませんのでそこだけ頑張りましょう。
使わない時は折りたたんで収納しておけるのもいいですね。
お値段は20万円程度から。
フィンランドに住む♪
フィンランドに住めばだいたいの自宅にサウナが付いているそうなので、安心して生理中もサウナを楽しめます。
しかも完全プライベートで!
最高です!
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では、また!