【おんなサウナ放浪記97】神戸サウナ&スパ男性フロア初潜入!ランバスティング勉強会に参加

2019年7月22日

どうも、あさとです!

7/20(土)宮迫&亮が記者会見していた日、あさとは神戸サウナ大学サウナ部第2回部活動に参加していました。

この日はランバスティング勉強会。

この度、神戸サウナ&スパはスパメニューにランバスティングを導入予定。

そこでサウナ大学サウナ部で実演見学を兼ねて勉強会が開催されました。

今回の部活動はなんと、男性フロアのフィンランドサウナにて行われるということで、男性フロア初潜入させていただけるんです。

このサウナ部部活動のお知らせをメールで頂いた日に参加しますメールを速攻で送信しました。

さて、ランバスティングや7階男性フロアがどんな感じだったかレポートしてみたいと思います。

ランバスティングとは?

ランバスティングとは、別名ウィスキングとも言います。

ランバスティング(lambasting)を辞書で調べると殴るという意味のIambasteの現在分詞または名詞。

白樺の若枝を束ねたヴィヒタで肌を叩いたり押し付けたりする施術方法です。

体への影響としては、血行促進、抗菌作用、肌の保湿・保護など。

白樺をそのまま使うため、白樺(バーチ)の精油の効果も期待できそうですね。

バルト三国のリトアニアの湖や海に面した田舎のバニア(サウナ)で行われる伝統的なランバスティング。

サウナ室内の火、土、水そして空間という要素の力を借りて自然や宇宙と繋がるためのものでもあるそうです。

リトアニアの本格的なランバスティングは自然の神様にお祈りをすることから始まるそうで、儀式的な要素もあります。

フィンランドでもサウナは神聖な場所という考えがあると言います。

同じようにリトアニアのランバスティングはスピリチュアルな意味合いが強いと言えます。

そういえば、2019年3月の神戸サウナ大学入学式でタナカカツキ先生が基調講演にて、

「リトアニアのサウナはスピってる。」

と話していたのを思い出しました。

スピってるそうです。

ということで、神戸サウナ大学2回目のサウナ部部活動がどんな感じだったかをレポートしようと思います。

 

サウナ大学サウナ部第2回部活動

神戸サウナ1階で受付。

今日のランバスティングは14時から。

まずはサウナ大学事務局長から、今日のランバスティングがどんなものかを簡単に説明をいただきます。

その場でランバスティングのYouTube動画を見ました。

女性は3階フロントで入館受付を済ませ、13時50分までに館内着に着替えてダイニング集合とのこと。

13時半前に入館できました。

この日は暑くて駅から歩いてきて汗をかいていたので、浴場で洗体、ロウリュを1回受ける&水風呂に浸かることができてスッキリ。

さて、13時50分にダイニングに行くと、サウナ部の女性がわいわいと12名集まっておられました。

今日は何と言っても、ランバスティングを7階フィンランドサウナにて行うということで男性フロア初潜入です。

もはやあさとの中では、ランバスティングよりも男性フロアに入れることが目的になっております。

7階男性フロアに入るためにまずは3階バックヤードからエレベーターで7階へ。

神戸サウナのバックヤードにも初潜入しました。

7階にはいつもかわいいなと思っている男性のギンガムチェックの館内着がストックされていてワクワクが止まりません。

7階バックヤードを通り男性フロアのフィンランドサウナへ。

*ここからの7階男性フロアの画像は撮影許可済。

きたーーー!

とうとう7階に足を踏み入れました。(ワクドキ)

バケツの中にはヴィヒタが水に浸かっています。

これが男性フロアのフィンランドサウナです。

フィンランドサウナの座面は手前2段奥3段。

定員は15名程度のサウナ室。

大きな窓からは外気浴スペースの水風呂が見える眺め。

陽の光が入って気持ちよくサウナ浴できそうなサウナ室です。

サウナ室手前にはレンガで仕切られた大きなサウナストーブ。

神戸サウナ&スパのスタッフの方々に誘導されて女性参加者全員がサウナ室に入りました。

今回施術者として、神戸サウナ&スパのあかすりコーナーで11年間のキャリアをお持ちの女性スタッフの方がランバスティングを行います。

黄色いサウナハットとリトアニア国旗をモチーフにしたエプロンがかわいいですね。

施術者は今回のためにランバスティングを学ばれたそうです。

実演モデルとしてサウナパンツを履いた男性(多分サウナ部の副部長さん?)がうつ伏せに寝転んでランバスティングの施術を受けます。

さて、ランバスティングが始まりました。

まずはストーブに水をかけてロウリュを起こします。

施術者が水で浸したヴィヒタを両手に持ち、サウナ室で回し振ってヴィヒタのしぶきをサウナ室に散らします。

バッサバッサ。

バッサバッサとやっていると森のいい香りがサウナ室にふんわりと香ります。

そして足から順番に上半身へとヴィヒタをパシャパシャと叩きつけます。

パシャパシャ。

更にこの工程をあおむけになって行います。

ランバスティングの実演中、白樺の葉のフレッシュ&グリーンな清々しい香りが漂います。

この芳しい香りを貪欲に鼻から吸い込んで深呼吸すると、心が少し落ち着くような気がしました。

湿度が上がり熱気でカメラと眼鏡が熱くなってきたので、あさとは一旦外に出て外から見学。

ランバスティングは10分程で終了しました。   

 

男性フロアの11.7℃の水風呂

今回神戸サウナ&スパさんの計らいで、特別に露天にある11.7℃の水風呂に足だけ浸からせていただけることに。

サウナ部女性が男性フロアに入る時間のみ、他のお客さんへの配慮のため白いシートで仕切っていただいておりました。

そのため、残念ながら男性フロアの全貌は見えませんでした。(そりゃそうだ)

この向こうにはさらに広いメインサウナ室や水風呂や円形の風呂やらなんやらが...!(悶々)

水温11.7℃ひんやり気持ちよかったです。

ちなみにこの7階男性フロアは1フロア全部が浴場なんです。

バルコニースペースにこのキンキン11.7℃の水風呂と露天風呂、手前にある円形のお風呂の上は吹き抜けになっているという。

うちの主人曰く「女性が神戸サウナの男性フロアに入ったら暴動起きるかもやでw」

と(冗談ですが)言っていました。

以前あさとも神戸サウナの公式サイトを見た時のこと。

あまりの設備の豪華さに段々と興奮で心拍数が上がって来たので、目を閉じ胸に手を当てて深呼吸し何とか自制心を保ちました。

念のため男性フロアが見たい人のために公式サイトを以下に貼っておきます。

♯riotgirl にならない自信がある人は自己責任で見てください。

神戸サウナ&スパ公式サイト

サウナ大学事務局長は「女性がこちらを体験できるのは、これが最初で最後かもしれません。」

と仰っていました。

他のサウナ部員の方からは、女性解放デー開催を期待しています!という声も上がっていました。

あさとも一生に一度の願いが叶うならば、神戸サウナ&スパの男性フロアでサウナを楽しみたい。

しかし、24時間営業されているサウナ施設で数時間でも女性解放デーをするのは本当に大変らしいでので、あまり強引な要求は良くありません。

しかし、サウナが好きな女性が更に増えていけば、神戸サウナ女性解放デーも夢ではないと信じています。

ほんとにそうなれば...想像しただけで垂涎ものです。

終わった後は、神戸レディススパに戻ってサウナに入って帰宅しました。

いつもありがたや。

 

神戸レディススパのアップデート

神戸レディススパは、外壁補修工事のため7/16~9/20の7:00~19:00の間はバルコニースペース(外気浴スペース)が使用不可になっています。

代替えでその時間帯は浴場にガーデンチェアが2脚置いてあります。

 

最後に感想など

ということで、今回はランバスティング勉強会についてまとめてみました。

あさとはランバスティングを実際に見たのは初めてでしたが、ぜひ体験してみたいなと思いました。

女性が日本でランバスティング(ウィスキング)を受けられる施設は今のところ把握できていません。

本格的なランバスティングを体験してみたい女性は、ロシアやリトアニアに旅行せねばですね。

もしくは日本国内でもアウトドアなサウナイベントで体験できるかも。

男性施設では以前、埼玉の草加健康センターや東京錦糸町のニューウィングなどでウィスキングイベントが行われているのをTwitterで見かけました。

レギュラーのリラクゼーションコースとして取り入れるのは神戸サウナが初になるかもしれません。

男性でランバスティングに興味がある人は、神戸サウナでもうじき受けられるようになるそうですのでチェックしてみてはいかがでしょうか。

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