【記事を読む前に】この記事はパニック障害とうつ病を発症後、精神科医の指導や投薬等の現代医学に頼らず医学以外の方法でパニック障害とうつ病を完治したあさと自身の経験に基づいて書いています。他の方がここで書かれている通りの方法でパニック障害とうつ病が改善・完治するかは確認していないため保証はできません。
しかし、ここで書かれているあさとの経験談、試したことや心の変化は全て事実です。病気の話はエビデンスなしでは信用できないというのが常識であはりますが、あくまで一個人の経験談として読んでいただけると幸いです。
どうも、あさとです!
以前の記事でパニック障害やうつ病改善のために実践して効果があったツールをいくつか紹介しました。
その中で浄化ワークという方法を取り上げました。
浄化ワークとは正しくは観念浄化ワークと言いまして、安達正純さんが体系化した感情や固定観念を手放すメソッドです。
浮かんできた固定観念をハートロケットという動作で呼吸と共に飛ばすことを浄化ワークと言います。
詳しい方は人生上昇塾さんのホームページにハートロケットの動画を載せているので、初めての方はそれを参照するのが良いと思います。
方法は無料教材でも紹介されていますので、詳細はそちらを参照されるのが確実ですが、あさとも苦しい時期からかなり使いこなして来たので、今回はここで浄化ワークがどんなものなのかを説明してみたいと思います。
観念浄化ワークのやり方
浄化ワークのやり方はとてもシンプルで簡単です。
誰でもできる上、何より道具もいらないしスクールに通ったりする必要もなく無料で行えるのもありがたいポイントです。
浄化ワークの手順はたったの2つステップです。
以下に説明してみました。
step
1自分の思いを箇条書きにしていく。
まず、「私は自信がない。」という決めつけがあったとします。
そうすると、浄化ワークする言葉は以下のように箇条書きにしていくと良いです。
私は自信がない (決めつけ)
私は自信がなくてはいけない (強迫観念)
自信があることはよい (善いの観念)
自信がないことは悪い (悪いの観念)
自信があってもよい (許し)
自信がなくてもよい (許し)
この6つで1セットとします。
固定観念はノートに書いていくのがいいですが、携帯電話の中のメモ機能に思いつく度にメモしても良いと思います。
固定観念は気づき始めるとどんどん出てくるので、忘れないように出てくる度にメモしておくのがおすすめです。
step
2浄化ワークする
浄化ワークはハートロケットと言って、呼吸をしながら両手を前へ出し自分から出てきロケットを飛ばすようなイメージで動作します。
自分の思いはできれば声に出したほうが効果的です。
ハートロケットのやり方はこちらのYouTube動画を見て参考に行いましょう。
呼吸は腹式呼吸でしっかり吸って吐くと効果的です。
浄化ワークにコツはある?
浄化ワークを進めていくと、
固定観念が思いつかない、何度やってもすっきりしないなど
なかなか進まないような気がして何度か壁にぶち当たるかもしれません。
浄化ワークを進めていくのにコツはあるの?
という点ですが、あさとが実際にやってみた中でコツがあったのでまとめておきました。
浄化ワークがなかなか進まない時は、以下の項目を見て試行錯誤してみてください。
- 固定観念を思いつく度メモしておく。
- メモを眺めて感情が湧いてきたり過去の記憶がよみがえってきたら浄化チャンス。
- メモを声に出して(感情を込めて)読み上げる。
- 1回でスッキリしない場合は何度でもスッキリするまでハートロケットで飛ばす。
- いまいちスッキリしない言葉は更にその奥に隠れている理由がある可能性があるので掘り下げみる。
- 都留晃一氏のM2テクニックと親和性が高いのでどっちもで出てきた思いを飛ばすのも効果的。
浄化ワークの効果
当初パニック障害やうつ病がほんの少しづつよくなっている時、ネットで安達正純さんの無料教材に出会いました。
書かれている内容は、
「思考しているのは自分ではない」
「自我が人生を支配している」
「自我から主導権を取り戻すことができる」
「観念浄化をすると心が軽くなる」
ざっくり言うとこんなことが無料教材に書かれていました。
最初はいまいちピンとくるような来ないような感じでしたが、いくつか無料教材を読み進むにつれ、苦しみから解放される方法が見えてきました。
最初は無料教材を読むだけにとどまったのですが、そのうちまた観念浄化が気になり始め、試しにやってみることにしました。
すると、何回か浄化ワークをやってみただけでかなり効果を感じることができました。
「これはすごい!」と思い、それからどんどん観念浄化ワークをしていきました。
ワークをやり始めて3年程経過し、完全にパニック障害もうつ病も二度と起きないと思えるところまで心が回復しました。
しかし!決して楽ではありません。
最初の頃は浄化ワークをやっていると、フラッシュバックのように辛い場面が思い出されて怖いし辛いし苦しくて大変でした。
と言うのも、
「もう思い出したくない」
と心の箱にしまってあったものを引っ張り出してきて、しっかり向き合って手放さなくてはいけなかったからです。
自分と向き合うことが怖くて辛くて、もう浄化ワークなんてやりたくないと思うこともありました。
しかし、一度手放してしまえばあとが楽。
溜め込んでいたらまた同じことで何度も悩まされる。
そんなのはもううんざりだと思っていたので、辛いことも勇気を出して向き合っていきました。
辛過ぎるときは無理せず、他の観念を浄化して外堀を埋めるように進めていきました。
ちなみにフラッシュバックは、ごく初期にたくさん起こりました。
そのうち浄化が進むとフラッシュバックは出てこなくなりました。
あと、浄化ワークをしていると溜めているエネルギーを放出するからか、ものすごく眠くなります。
眠い時は無理せず浄化ワークの途中でも眠りました。
また、浄化ワークで怒りの解放をすると、逆に目がさえて一晩中眠れなくなることもよくありました。
瞑眩(めんげん)や好転反応といって、心の浄化が始まると一時的に体や心のバランスを取ろうとして体調を崩す場合があります。
そんな時は身体をしっかり休めて、また調子が戻った再開すれば大丈夫。
決して無理をせず自分のペースでやっていくのがコツです。
浄化ワークはライフワーク
これまでパニック障害とうつ病を克服するため、いろんなツールを使いました。
その中でも、観念浄化ワークでパニック障害とうつ病の回復は劇的に進みました。
また、自分の固定観念を掘り下げるという作業が思考と距離を置いてする作業なので、おのずと禅の心が身について行きました。
今現在、心の病がなくなってからも固定観念を見つけるたびに、浄化ワークで手放していくのが日常になりました。
浄化ワークはライフワーク。
浄化ワークだけでなく座禅や瞑想、心理療法など固定観念を手放す方法は他にもいろいろあると思います。
自分にあった方法で自分のペースで進めていくと、最短ルートで心を軽くすることができるのではと思います。
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補足:
ちなみに私は人生上昇塾さんのまわし者ではありません。
一方的にパニック障害とうつ病克服をする際にツールとして使用させていただき、かなりお世話になっただけです。
こちらの記事内容はすべてあさとの実体験に基づいた事実と所感です。
勧誘などではございませんのでご安心ください。
浄化ワークをされる場合は人生上昇塾さんのホームページを読まれて正しい方法で実践してください。