【おんなサウナ放浪記54】新世界スパランド・チムジルバンとあかすりでととのう

2018年3月9日

どうも、あさとです。

 

先日、サウナ好きのみなさんが日本サウナ祭りやら、

 

草加健康センターで楽しい日を過ごしている辺りで、

 

あさとは韓国の釜山に行っていました。

 

出発前日は台風かよという嵐が明け方まで続きました。

 

当日の朝、関空に向かう時点でえぐい遅延が発生。

 

JR日根野駅のホームが乗客であふれかえってました。

 

電車が何番線に入るのかコロコロ変わり過ぎてアナウンスをする駅員も大混乱。

そういえば電車に乗る時にめちゃくちゃ押してくるやつがいて危なかったな。落ち着いて乗りましょうよほんと。

いつまでたっても来ない関空行きの電車。

 

結局約40分遅れで電車出発。

 

関空に到着して急いでチェックインカウンターへ向かいました。

 

到着したら午前中ということもあってか空港も混雑しています。

 

往復の航空会社はチェジュ航空を利用しました。

 

まあ、普通のLCCで悪くないです。

30分違いの別便になった友達は、エアプサンだったんですが、

 

エアプサンはLCCなのに飲み物とパンが出てきてサービスも良かったとのこと。

 

次回はエアプサンも使ってみようと思います。

この釜山への旅は、日本在住の韓国人の友達2名と、

 

主人の同僚と私たち夫婦日本人3名(韓国語全く喋れません)の計5名での観光旅行。

 

今回はサウナ嫌いの人もいる旅行なので、

 

私たちのためのサウナ目的の旅行ではありません。

 

しかしサウナ行く気満々のあさとは、

 

そこに無理やりサウナをねじ込んでもらい、

 

サウナ嫌いの友達とは別行動の時間を作って、

 

2つのサウナ施設に行くことができました。

 

 

この投稿では、韓国人の友達から

 

「サウナは詳しくないけど、ここは有名だよ」

 

とおすすめしてくれた施設、

 

釜山のハイソなビーチタウン海雲台区(ヘウンデグ)にある、

 

新世界スパランドについて書いてみます。

 

新世界スパランドへは、私たち夫婦に韓国の女友達が一人同行。

 

他の友達はその間釣りに行ってるので、

 

数時間を利用してのサウナタイムです。

新世界スパランドへのアクセス

地下鉄2号線センタムシティ駅で下車。

 

12番出口から地上へ徒歩1分。

 

今回私たちは新世界スパランドに行く前、

 

チャガルチ辺りでランチをしていたので、

 

そこから新世界スパランドまでタクシーに乗りました。

 

高速に乗り釜山で一番大きな橋を渡り20分程度で到着です。

 

タクシーで行っても、

 

チャガルチ周辺からだと20000W前後(約2000円)で行けるのではと思います。

 

韓国はタクシーが安いので助かりますね。

 

(日本人で韓国語喋れないとぼられたりする場合もあるみたいですが...)

 

タクシーだと釜山の海岸沿いの景色も堪能できて良かったです。

あのトランプタワー

施設の様子

建物が大き過ぎて写真に収まりません

新世界デパート自体がとにかく大きくて迷子になりそうです。

 

でも新世界スパランドの入口は1階なので、

 

デパートの化粧品フロアにありますからわりとすぐに見つけられると思います。

新世界スパランドのロビー

来ましたよ~

 

まずは受付をします。

受付

クーポンや割引適用などはここで申告して、

利用料金を先払いします。

ここの方は英語ができたので韓国語じゃなくても問題なかったです。

受付で鍵をもらいます。

この鍵は靴箱とロッカー館内での清算兼用の鍵になります。

内側の部分をロッカーに挿す感じ

さて、やってまいりました。

新世界スパランド。

スパランド入口

靴箱に靴を入れて、

 

鍵でこの改札を通ります。

この向こうでタオル2枚、館内着をもらいます。

ここからロッカールーム

ロッカールームはかなり広くロッカーは大きめ。

 

浴場へ向かいます。

 

浴場はかなり広くお客さんもたくさんいます。

 

浴場のお風呂は全部で18種類。

 

お風呂のそれぞれにデジタル温度計がついています。

 

100%天然温泉を使用したお湯だそうですよ。

 

露天風呂もあってお風呂だけでも十分楽しめると思います。

 

さて、洗い場へ向かいます。

 

全身洗濯。

 

ここで問題発生。

 

こんなにきれいだし高級そうな施設なので、

 

アメニティは当たり前のようにあると思いきや、

 

シャンプー

ボディソープ

共有らしき固形石鹸

...

トリートメントがない!?

 

な、なんで?

 

他の洗い場も同じくない。

 

デフォルトでトリートメントを置いていないことが発覚。

 

設置してあるシャンプーがリンスインシャンプーなのかと思いきや、

 

単なるシャンプー...

 

洗い上がり髪の毛ギシギシ。

 

実はこういうこともあろうかと、

 

日本からトリートメントは持ってきていたあさと。

 

しかし...!

 

新世界スパランドは高級施設。

 

アメニティも充実していると安心しきっていたので、

 

トリートメントを宿に置いてくる痛恨のミス。

 

ロッカールームに設置されている自動販売機に、

 

シャンプー&トリートメントのセットが売ってはいるが、

 

どうもショボそうなパッケージだし買うのを渋ってしまう。

 

考えた末、アウトバストリートメントは持っているので、

 

なんとかそれで補うという作戦で行くことに。

 

いやはや、こんなところで意外な抜けがあるとは。

 

 

韓国女性はトリートメントを使わないわけではないが、

 

トリートメントは常置されていない。

 

国によっていろんな常識があるということ学んだ。

 

なので、これを読んだ方は新世界スパランドに行く際、

 

トリートメントを持参しておくようにお気をつけください!

サウナと水風呂

さて、まずは浴場のサウナはといいますと、

 

右手へ進めばフィンランドサウナが2種類あります。

 

1つは室温77.6℃、もう一つは室温66℃とどちらも低めの設定です。

 

迷わず室温77.6℃のサウナ室へ。

 

入ると手前にストーブ、がありL字型で2段あります。

 

定員25名くらいの割と広めのサウナです。

 

照明が暗くてかなり落ち着きます。

 

湿度は普通なので温度もあまり高く感じません。

 

テレビあり。

 

温度も湿度も低めとあってはなかなか温まらないので、

 

友達がサウナ室から出て行って誰もいなくなった隙に、

 

ここぞとばかり壁に向かって

 

うおりゃーーーっ

 

バッサバッサバッサ...

 

タオルを扇ぎ、

 

壁へのアウフグースの跳ね返りを浴びて熱さを満たします。

 

ふーーーーーっ

 

ちょっと熱くなった。

 

(こんな欲深い姿は韓国人の友達にはあほ過ぎて見せられない)

 

温まったら水風呂へ。

 

水風呂はフィンランドサウナのすぐ前にあります。

 

水温19.6℃。

 

この温度はプールに入っているような感じです。

 

さすがになかなか冷えないので、

 

水シャワーをしっかり浴びたり、

 

濡れたままで露天に行くなどで、

 

冷却するのをおすすめします。

 

普通はフィンランドサウナの繰り返しだけで終わらせるところなんですが、

 

30分後位にチムジルバンで主人と合流予定なので、

 

サクッと2セットほどで館内着に着替えます。

韓国のサウナと言えばチムジルバン

とっても開放的な屋内です

大阪鶴橋の延べ羽の湯なんかのスーパー銭湯系に割とあるチムジルバン。

 

低めの温度の部屋に入って温まってじんわりと汗をかく健康法。

 

さて、一度館内着に着替えてチムジルバンに向かいます。

 

チムジルバンは一旦ロッカールームを出て、

 

ホールの右手奥からになります。

 

新世界スパランドのチムジルバンは全部で13種類もあります。

 

黄土部屋、炭部屋、塩部屋、ボディサウンドルーム、ブルガマ、ピラミッドルームなどなど、

 

いろいろ趣向を凝らしたチムジルバンです。

これは黄土部屋

ガラス張りの屋内になっているので日が差し込んで明るい雰囲気。

 

カップルや夫婦がたくさんいてますね。

こちらは炭部屋

部屋に入ってみては寝ころんで、汗が出たら外気浴。

 

これを繰り返します。

 

チムジルバンはみなさんご存知のように基本的に熱くありません。

 

室温はだいたい30℃台~70℃台です。

 

寝ころんでじっくり汗を出すスタイルなので岩盤浴と似た感じではあります。

 

また、アイスサウナもあったんですが室温15℃。

アイスサウナ

アイスサウナはせめて屋外より寒く、

 

願わくば0℃以下にしてもらえたら利用価値が出てありがたいなあ。

 

さわやかにスッキリしたいので外気浴スペースへ向かいます。

足湯に浸かりながらミネラルウォーター。値段失念。多分1000wと氷のカップ別売り1000wだったかな。

外気浴スペースには大きな足湯コーナーがあるので、

 

そこで足を温めながら風に打たれるのは気持ちがいいです。

 

そうそう、見たことある方もいると思いますが、

 

チムジルバンではタオルを羊さんのようにして被るヤンモリというスタイルがあります。

新世界スパランド内にあったヤンモリスタイルのマネキン

作り方は二つ折りにして端から織り込んでいくだけなので簡単です。

 

男性でも女性でもこのスタイルでタオルを被っている人がいました。

うちの主人もヤンモリスタイルです

休憩にはシッケとたまごが、

 

韓国では定番のチムジルバンのおやつだそう。

 

たまごはゆで卵ではなく焼きたまご?と言ってました。

 

確かに殻は濃いめの茶色で白身も茶色かったんですが、

 

燻製たまごなのかと思ったら味はそうでもなさそうで。

 

たまご食べたんですけどたまたまカメラ持ってなくて撮れず。

これがシッケ。お米と麦芽を使った少しトロッとした甘いドリンク。そんなにクセはありません。

この後みんなで晩ごはん行く予定なんですが、

 

主人がお腹が減ったということで上の階のレストランへ。

 

アワビの入ったお味噌汁とビールを注文しました。

 

韓国人の友達曰く、「韓国はビールが美味しくない。」と嘆いていました。

アワビ入り海鮮お味噌汁10000w(約1000円)

韓国人も美味しくないと嘆く韓国ビール。発泡酒のように軽すぎる感じはあります。おつまみ付き4000w(約400円)

鍵の番号で清算。レシートをいただきました

あかすり体験

さて、今回初めて韓国のあかすりを18:30で予約。

 

あかすりはこちらの施設でも人気のようですね。

 

時間になったら大声で呼ばれるので、あかすり部屋へ。

 

黒いブラジャーとパンティが制服のイモ(おば様)が対応してくれます。

 

呼ばれてベッドに寝ころびます。

 

まずは全身にあったかいお湯をバシャー

 

そして、顔にきゅうりパックをしてくれます(女性のみ)。

 

その状態からあかすりスタート。

 

全身をあかすりタオルでゴシゴシこすりまくります。

 

完全にイモのペースであっち向いたりこっち向いたり

 

腕を挙げたり足を曲げたり

 

身体をひっくり返したりしながら丁寧にあかすりしてくれます。

 

そ、そんなきわどいところまで...!

 

という部位もなんの躊躇もなくゴシゴシゴシ...

 

きわどい辺りに近づいてくる度なぜかハラハラ...

 

本当に隅々まで丁寧にゴシゴシしてくれます。

 

終わったら体をあわあわにして洗ってくれてお湯バシャー

 

軽くマッサージしてくれて終了。

 

お肌が軽くなったようなやわやわのすべすべしっとり。

 

これまであかすりは大東洋で1度やってもらったことがあって、

 

大東洋のおばちゃんも丁寧にやってくれて気持ちよかった記憶があったんですが、

 

韓国は日本に比べて随分お安いし、

 

これからはあかすりしたかったら韓国でしようかなと思いました。

 

主人はあかすり人生初体験だったのですが、

 

担当のおじさんに同じくきわどいところも丁寧にゴシゴシされて、

 

すっきり気持ちよかったとのこと。

利用料金

新世界スパランドの利用料金ですが、

 

今回平日だったので15000w(1500円)でした。

 

詳しい料金はこちらを翻訳して確認してみてください。

 

利用料金を安くする方法もあります!

 

新世界デパートの地下一階のカウンターで

 

JCBカードを提示するともらえる新世界デパートのクーポンブックを持っていると、

 

20%オフで12000w(約1200円)+フェイスマスク2パックをいただけます。

 

またエアプサンの搭乗券があると、30%オフの10500w(約1050円)です。

 

その他、あかすりは25分で25000W(約2500円)

 

日本であかすりすると30分4000円前後しますから、

 

それを考えるとお安めですが、

 

新世界スパランドのあかすりは韓国では高いほうみたいですね。

 

だいたいの施設は1500円程度でできるところが多いみたいです。

==========

新世界スパランドはハイソサイエティな立地なので清潔で広々とした施設でした。

 

今度行くときは1日いてゆっくり休むのがいいなと思いました。

 

釜山ナビにも新世界スパランドのことが載っているので

 

良ければ参考にしてみては。

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