女湯に出没する「サウナのヌシ子」とは?

投稿日:2017年9月13日 更新日:

どうも、あさとです(´▽`)

女湯にはサウナ施設や銭湯によって独特なキャラクターが存在します。

あのタナカカツキ先生の漫画「サ道」で登場したヌシ子。

まんきつ先生の「湯游ワンダーランド」でも目が白く光るヌシが描かれています。

ヌシ子って何なのよ?どんなヌシ子がいるの?会ったらどうしたらいいの?などについて触れてみたいと思います。

 

女湯に出没する「サウナのヌシ子」とは?

サウナのヌシ子とは、

ヌシ子とは?

女湯にのみ出没するいつもサウナ室に鎮座している古参の常連客。

を指します。

「を指します。」と言い切った感ありますが、正直定義なんてあってないようなもんです。

『サ道1巻』の中で最初に描かれたヌシ子は、ひそかにサウナ室の定席に鎮座する常連客という印象で描かれました。

次に『サ道2巻』では、新参者に銭湯のルールを指導する人もヌシ子というニュアンスで描かれました。

その後、

いつ行っても施設に居る貫禄のある怖そうなおばさん

施設内で独自ルールを強要してくるおばさん

施設に居る面倒な常連客

と、ヌシ子のキャラクターは時間が経つにつれ、どんどん意味が広がっている印象もあります。

 

ヌシ子の特徴

これだけではヌシ子って何なのか、まだぼんやりしている方もいるかもしれません。

そのためヌシ子の特徴を挙げてみたいと思います。

  • 女湯に入ってきた時からずっとこちらを観察している。
  • 強めの口調で一方的に注意してくる。
  • 施設内の注意書きにないような独自ルールを行使・他人に押し付ける。
  • 単独行動・複数行動どちらも存在する。

以上がよく見られるヌシ子の特徴です。

最近銭湯で年配のご常連と会話して分かったことなのですが、ヌシ子は若者だけではく年配のお客であっても自分のルールを押し付けているようです。

言いがかりをつけたり、ルールを押し付けたり。

他にも店員に見つからないように周りを巻き込んでルールを破ったり、時にはお店を悪く言う方もいらっしゃる。

愛があってキツめに言っているのか、本当に思っているのか。

判断できないことも度々あって聞いているこちらとしては困惑します。

 

ヌシ子はどの施設にも必ず居るの?

そんなことありません。

あさとの経験上、ヌシ子が居る施設もあれば居ない施設もあります。

また当然ですが、時間帯によっても居たり居なかったりします。

なのでお気に入りの施設でヌシ子に会ってしまった場合、行く時間帯を変えて行ってみるといいかもしれません。

 

男湯にはヌシ子ならぬヌシ男はいないの?

複数の男性に質問してみましたが、男湯にはヌシ子的キャラクター”ヌシ男君”みたいなのは存在していないようです。

人の行動を自分ルールに則って注意してくる客はまずいないとのこと。

そのため、ヌシ子は女湯特有のキャラクターと言えます。

男性にヌシ子の話をすると「そんなの男湯では見たことない。女湯って大変そうやな…」と可哀そうがられます。

 

ヌシ子も新規客も大事。お店の人も頑張っている

2019年5月にTwitterでバズっていた京都の玉の湯さんのツイートを紹介します。

このツイートは8.8万いいねされています。

施設側も新参に対する古参(ヌシ子)のあれこれは重々把握しておられます。

しかし、来店者全員の意見を同時に叶えることはできないのが現実。

多くの施設経営者の方々は、新参も古参も気持ちよく施設を利用できるように努力されているに違いありません。

勿論、面倒なのでお客同士のあれこれは見てみぬふりのお店も中にはあるかもしれません。

でも、こうして間に立って頑張ってくれている施設もあるんだと思うとありがたいですね。

 

【実録】私はこんなヌシ子に会った

ここで挙げるヌシ子は「明日はわが身」という戒めのためにも記しておきたい姿でもあります。

これまで銭湯やサウナ施設で出会った女湯特有の「こんなヌシ子いました」をここで随時更新しようと思います。

読み物として残すために多少のユーモアも交えつつ書かれておりますので何卒ご了承ください。

人を観察して面白おかしく書くのは性に合わないと思われる方は、この記事を読み進めず他の記事をご覧いただけますと幸いです。

その1:寝サウナのヌシ子

三軒茶屋の水風呂がいいと聞きつけて行った銭湯での事。

水風呂からサウナ室に戻ると、始めに自分が座っていた場所に別の人が座っていたので空いている別の場所に座りました。

次にまたサウナに戻った時に、元の場所が空いたので座ろうとしました。

すると、上段一列を完全に陣取って枕持参で寝そべるワットポーの寝釈迦ならぬ寝サウナのヌシ子に、

「あなた、さっきこっちに座ってたでしょ!だからこっちに座りなさい!ベチャベチャになるじゃない!」(`ロ´)!!

と、キツく怒られました。

その2:ブルジョワジー系ヌシ子

某ホテルに滞在した際にジムを利用しました。

目当てはもちろんサウナだったのですが、プールでしっかり泳いだ後お目当てのサウナに入りました。

ガラス張りでとてもきれいなヒノキ材のサウナ。

新参者の私は、他の常連ブルジョワ利用者様に気を揉ませないようにと、細心の注意を払って体をしっかり拭き、座面に敷く用と頭に巻く用としてタオルを2枚準備。

サウナ室へ入り座面にタオルを敷いていた所、すかさずブルジョワジー系ヌシ子がサウナ室のドアを勢いよく開けて私にこう声をかけてきました。

「頭にタオル巻いてちょうだいね」(`□´)!!ピシャリ。

ブルジョワジーなオサのはずが、今まさにやろうとしていたことをわざわざ言ってくるめんどくさいお母さんの小言を聞かされた気分でした。

その3:熱波に貪欲なヌシ子

某サウナ施設のロウリュウイベントに行った時のこと。

始まる前から背中浴びスタイルで待機する中年ヌシ子。

他のお客さんがその下の段に座った所、

「重なって座ったら風が来おへんやろ!ずれて座りなさい!」(`□´)!!

と叱り飛ばしていました。

熱波師もタジタジで無言。

この時は熱いサウナ室にもかかわらず場が一気に凍りつき、ロウリュの癒し効果が激減しました( ;´Д`)

その4:マトリックスのヌシ子

これはサウナというよりは銭湯のヌシ子。

とある銭湯にて、洗い場を見るとご老人2名の間しか空きがなかったので座りました。

あさとがシャワーを体に当て始めたところ、右隣のご年配ヌシ子が私のシャワーの水しぶきをあからさまに不愉快そうに避け始めました。

シャワー圧は結構強めでワンプッシュ式ボタンのためシャワー圧の調整はできません。

特にガサツに体を洗っていたわけではなく、誰しもシャワーを浴びればこの程度は跳ね返るだろうレベルでした。

しかしまるで映画マトリックスの弾避けシーンの如く、シャワーの水しぶきをかわそうとしています。

あまり時間もないし面倒なことは避けたいので、あさとはシャワーを諦めました。

ところが、ご年配ヌシ子は自分の向こう隣の洗い場が空くや否やシャワーで頭を流し始めました。

自分は横に人がいないし人にかからないようにシャワーを使ってるから問題なしということでしょう。

そんなルールに付き合っていられないなと流石に呆れてしまいました。

その5:ジム使いのヌシ子

とある温泉施設(ジム併設ではない)のサウナ室で寛いでいたところ、銀色のゴワゴワしたビニール素材を体にまとった水商売系スリム体形の60代後半ヌシ子が現れました。

サウナ室に入り自分の場所を一番端に確保。

座面横の木枠におもむろに足を引っ掛けて寝そべったかと思うと、本域で腹筋運動を始めました。

サウナ室を出て銀色のゴワゴワを脱ぎ捨て、今度は水風呂へ。

水風呂の縁を両手で掴みバッシャバッシャと勢いよく息継ぎ&バタ足を開始。

新鮮な水で顔が冷えるように、パイプから流れてくる水を顔に受け、息継ぎもギリギリうまい具合にしながら息継ぎ&バタ足する姿は慣れた様子でした。

水風呂は完全にプライベートプール状態。

かけ流しとは言え、水風呂からジャンジャン水が溢れ出し、とてもじゃないけど誰も近づけない雰囲気。

その後もサウナ室での本域の腹筋運動からの水風呂で息継ぎ&バタ足の勢いは凄まじく、完全に温浴施設をジム使いするヌシ子を誰も注意できませんでした。

 

その6:水撒きの儀を行うヌシ子

とある地下水かけ流しで有名な銭湯でのこと。

水風呂に入っていると、サウナ室から座面に敷かれている絨毯を外に出し始める中年細身ヌシ子とご年配ヌシ子の二人組。

掃除でも始めるのかと思って見ていると、座面1段目のすのこ部分にじゃんじゃん水を撒きだしました。

水をひとしきり撒いた後、ビシャビシャにしたすのこの上に一人用サウナマットを敷き、悠然と鎮座。

自分の座る場所を清めるための儀式に見えました。

ちなみにこのサウナ室「背板に水をかけないでください」と注意書きがあります。

言わずもがな背板の木が傷みやすいからと思われます。

座面のすのこも勿論木製。

2段目の絨毯はそのままにして、1段目だけ水撒きってことはやはり従業員の掃除ではないと察しました。

この水撒きの儀、同じ目撃証言があっていつも行っているようです。

 

ヌシ子に注意されたらどうしたらいい?

もしヌシ子に突然注意されたらどうすればいいか?

以下、2パターンをうまく活用すればなんとかなります。

  • とりあえずすぐ謝る。
  • とりあえずとぼける。

その後は平常運転に戻りましょう。

せっかく限られた時間を思いっきり満喫するためにサウナに来ているのに、プンスカ腹を立てていては自分の時間がもったいないからです。

頭を切り替えて自分がととのいたいという欲求を最優先しましょう。

勿論、反論して自分の思いのたけを言って戦ってもいいと思います。

しかし、癒しの場で戦うのは無駄な時間とパワーを使う気がするので、個人的におすすめしません。

仮にもしヌシ子の言い分が理不尽すぎるし、腹の虫が治まらないということがあった場合、直接ヌシ子とやりあうのではなく、施設のスタッフや受付の人に相談してもいいと思います。

アンケート用紙があれば思いのたけを書くといいかもしれませんね。

 

ヌシ子は決して悪くない

と、ここまでヌシ子についていろいろと説明してみました。

きっと読んだだけで「ヌシ子って面倒くさそうだし怖そう!?」

と、まだヌシ子に会ったことがない人は身構えてしまうかもしれません。

確かに誰だって理不尽に注意されれば、怖いし腹が立って当然です。

でも「ヌシ子は悪くない」とあさとは思っています。

自分の時間を無駄にしないためにヌシ子を尊重する考え方を編み出しました。

それはこんな感じです。

「ヌシ子にはヌシ子のこれまで培った人生の中で正しいと確信している信念がある。

だから自分の信念から外れた者を注意しているんだ。」

例えそれが私の常識と照らし合わせて理不尽なことであっても。

「あのヌシ子は私と違った常識でこれまでの人生を生きてきたんだな…」

とヌシ子の気持ちに思いを馳せてみます。

そうすると、なんとなくヌシ子に同情の気持ちが湧いてきます。

罪を憎んで人を憎まず。

ヌシ子は悪くありません。

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という訳でヌシ子についてまとめてみました。

自分の快楽欲求を最優先にしつつ、施設のマナーは最低限守ってサウナを満喫しましょう( ˘ω˘ )

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