【体験談あり】ニュージーランドでファームステイ

2019年2月17日

  羊の国ニュージーランドにワーキングホリデーに行くのなら、せっかくなら牧場にファームステイしてみたいですよね。

この記事ではニュージーランドのファームステイをする方法や、実際の体験談をシェアしたいと思います。

 

ファームステイとは?

ファームステイとは意味そのままで農場宿泊体験を指します。

宿泊料金がかかる有料タイプとエクスチェンジと言って、農場のお手伝いをする代わりに、宿代、ご飯代を無料で提供してくれるというタイプの2種類があります。

ファームのタイプは主に2種類

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ファームステイの種類

果樹園ファームステイ:ニュージーランドは北島を中心に全国に果樹園があります。季節によって人手が必要な時に募集がかかります。ファームでお手伝いする代わりに、食事と宿泊場所を提供してくれるエクスチェンジタイプが一般的です。

牧場ファームステイ:ニュージーランド南島中心に全国に牧場があります。羊、牛、馬などがいる牧場に宿泊することができます。 牧場ファームステイは宿泊費有料タイプとエスくチェンジタイプがあります。

 

ファームステイの仕事内容

仕事内容

果樹園ファームステイ:果樹の世話手伝い、果物収穫、出荷作業など。畑仕事や家事手伝いをする場合もある。収穫時期は果物の入った重いかごを運んだりと比較的重労働が多い。

牧場ファームステイ:羊、牛、馬の餌やりなどのお世話、牛乳絞り、牧場のメンテナンスなど。女性だとそこまで辛い仕事は任せられられないことが多いと聞くが、男性の場合力仕事など重労働を手伝うこともあるらしい。

 

農場によっても仕事内容はかなり違うようです。

朝早い仕事だったり、長時間のお手伝いになったりとお手伝いする時間は決まっておらずファームによって違うようです。

 

ファームステイの申し込みはどうやってするの?

ファームステイは、ニュージーランドへ行く前に事前申し込みすることもできますし、ニュージーランドに行ってから探すこともできます。

ファームステイの申し込み方法を3つ紹介したいと思います。

1)ワーキングホリデーのエージェントで申し込む

ファームステイを紹介してくれるシステムがあります。

お金に余裕がある場合で、ファームでの生活を長期間で体験したいという人向けです。

エージェントで依頼するファームステイはファーム体験が多く重労働を強いられることは少ないようです。

費用相場:6か月で25万円~30万円程度。

2)人からの紹介

ニュージーランドで会った人に直々に紹介してもらうことも可能です。

実際にファームステイ体験に行ってきた人から直接話を聞けて安心です。

語学学校やバックパッカーホステルなどでファームステイ体験の情報を集めてまわるのもいい情報が得られる可能性があります。

この場合、紹介してもらったファームに直接電話して申し込みします。

 

3)エクスチェンジを紹介しているサイトを利用してファームを見つける

ファームのお手伝いをする代わりに、宿と食事を提供してくれるエクスチェンジを探している人は、以下の4つのサイトを参考にしてみるのが良いです。

WWOOF(ウーフ) ニュージーランドのエクスチェンジファームが検索できるサイト(スマホからは英語のみ)登録費用:年間NZ$40(約3,200円)

HelpX (ヘルぺクス)  世界のエクスチェンジ情報が検索できるサイト(スマホからは英語のみ)登録費用:無料・プレミアム有料€20(約2,500円)

Workaway(ウォークアウェイ)世界中のボランティア・エクスチェンジが検索できるサイト(スマホからは英語のみ)年間US$34(約3,800円)

NZdaisuki (ニュージーダイスキ)日本人のニュージーランド留学に関連する情報が何でも検索できる(日本語)無料

 

それぞれ登録が有料のサイトに関しては一見登録費用が高いように思うかもしれません。

しかし登録費用だけで本来かかるであろう宿泊費や食費がかからずファームステイ体験をできると考えれば安いかもしれません。

WWOOF、HelpX、Workawayはファームの登録件数が多いので選択肢が多いのも良いですね。

有料登録する前にまずは無料でファームを探したい方はニュージーダイスキのサイトで探しましょう。

数は少ないですが日本語で探せるのが便利です。

ファームステイでかかる費用は?

エクスチェンジであれば、現地まで行く費用のみで滞在中にかかる費用は基本的にほとんどないと言えます。

しかし、ファームによっては労働のない休みは食費が実費だったりする場合もあるようです。

日本で事前申し込みしてファームステイに行く準備をしておきたい人は、以下を参考にしてみてください。

・Gina & Partners 4泊5日 129,000円~
・GlobalScent 手配料 60,000円(その他費用別途見積が必要)
・JTB 1泊2日NZ$230(18400円)旅行のオプションプランとして

 

ファームステイのベストシーズンは?

ファームステイする場合のベストシーズンは、果樹園の場合、初夏~秋までの寒くない時期をお勧めします。

しかし収穫時期は重労働もありますので覚悟して申し込みを。

果樹園ファームステイ:春:果樹の育成 夏~秋:収穫 冬:収穫後の剪定など

牧場ファームステイ:1年中滞在できる。

 

あさとのファームステイ体験談

あさとが凄い好条件のファームステイに滞在できた体験談をシェアしたいと思います。

フラットに住んでいた時、「ファームステイに行きたい」という話しをしていたら、ちょうどいいファームがあるよとそこで出会った人に紹介しもらいました。

実際に行ったことがある人からの紹介であれば、行った人の経験が聞けるので安心です。

私が行ったファームは、クライストチャーチから南下したラカイアという町の牧場でした。

どこからどこまでがオーナーの牧場なのかもわからない位広く、見渡すとニュージーランド最高峰のマウントクックも見え景色も素晴らしい場所でした。

オーナーのおば様はファームステイを趣味でやっているそうです。

労働という労働はなく、牧場ステイ体験。

宿泊費無料で食費も掛かりませんでしたし、滞在日数もオーナーにどれくらい行くと告げておけば何日間でも滞在可能でした。

あさとが滞在した時は1か月以上滞在している日本人の女性がいました。

朝起きて牛の乳しぼりを見せてもらい、その牛乳を2,3本のほ乳びんに入れてお母さんを亡くした子ヒツジにあげに行く。

それだけが日課でした。とっても楽^^

あとは牧場内を散歩したり、オーナーが羊毛を紡ぐのを見せてもらったり、バター作りを見せてもらいできたバターでクッキーを作ったり。

(乳製品は脂肪分たっぷりで全部美味しかったです。)

もちろん農場仕事もやるつもりで行きましたがこちらのファームステイは労働ではなくファームステイ体験’でした。

朝起きて子ヒツジに牛乳をあげた後は部屋でのんびり。

毛糸を使ってクロシェ(かぎ編み)を教わったりテレビを見たり。

こちらが宿泊費を払わないといけないのでは、というほど楽ちんでした。

人づての紹介のほうがこういった好条件のファームステイ体験ができるかもしれません。

オーナーによって、いろいろやり方はあると思いますので紹介してもらった人に詳しく聞くようにしましょう。

*このファームの紹介は行っておりません。

 

まとめ

・ファームステイには果樹園と牧場の2タイプがある。
・ファームステイはお手伝いをする代わりに宿代・ご飯代が無料であるエクスチェンジ・宿泊費有料と2つある。
・ファームステイ体験をするだけのとがっつり労働がある農場がある
・ワーキングホリデーエージェントでの事前申し込み、人からの紹介、エクスチェンジサイトで検索申し込みすることができる。

 

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