いつもありがとうございます。あさとです。
実家に帰ったついでに今まで行きそびれていた神戸クアハウスに行ってきました。
神戸クアハウスへのアクセスは、JR三ノ宮駅の北口から、徒歩で8分ほど。
無料のシャトルバスが毎日24時までは運行しているので、
荷物の多い方はシャトルバスを利用してもいいと思います。
シャトルバス乗降は、JR三ノ宮駅の北口を出るとちょうど斜め向かの信長書店前。
公式サイトのアクセス地図には、トアロードを上がって大きい道を東へ進む経路が掲載されているんですが、
信長書店前を通り過ぎて東へ二筋進んで北に上がってもいいと思います。
荷物が少ないのであれば歩いても8分程度なのでそこまで遠い距離ではありません。
アクセス方法やシャトルバスの時刻表はこちら
神戸クアハウスのウリは何と言っても、
「神戸ウォーター」というブランドのミネラルウォーターを利用した水風呂です。
この「神戸ウォーター」は布引の水とも言われ、
明治元年、神戸港が開港した時に外国船が好んで積み込んでいたそう。
150年も前から知られていたミネラルウォーターなんですって。
カルシウム含有量が多く、究極のミネラルバランスで、
また、美容や健康にも素晴らしい水なんだそうで、
肌の保湿、骨や毛髪、爪、コラーゲンの再生などを手助けしてくれるといわれる
シリカ(ケイ素)や、体の新陳代謝を高め有害物質を排除するデトックス効果が
あるといわれるサルフェートなども、神戸ウォーターには含まれていることが
分かりました。神戸ウォーター公式サイトより引用
ってことで、
神戸は地元ですが神戸ウォーターについては正直全く知りませんでしたが、
なかなか歴史のあるミネラルウォーターなんですね。
神戸クアハウスでは、この神戸ウォーターを、
シャワー、お風呂(重曹泉を除く)、飲料水と、
施設利用する水のほぼほとんどに利用しているという大盤振る舞い。
静岡市のサウナしきじと同じくして「飲める水」をふんだんに利用した施設です。
公式ホームページを見ると、その水へのこだわりが伝わって来ます。
にもかかわらず、これまで足を運んでいなかったのはなぜかと言いますと、
以前ホームページを拝見した時に、
「神戸ウォーターの水風呂は男性のみ」
みたいに見える注釈が書かれていたので、
女湯には神戸ウォーターの水風呂がないと勝手に思い込んでいまして。
今回はそれを確認しに行くべく足を踏み込んだわけです。
ちっくしょー、男ばっかりいいサウナと水風呂に入って、
私たち女はサウナも水風呂もそこそこの施設ばっかりじゃねーか。
と、完全にいじけていた、そして意地を張っていた訳です。(かっこわる)
サウナが好きになって、いろんなサウナに行き始めて、
お客が行かないと、施設も変わっていかないということが分かったので、
良い悪いどっちかわからないけど、
気になった施設には自分で確かめに行ってみようと思うようになりました。
さて、神戸クアハウス。
入り口から一見で思ったよりも古い施設でした。
どこの施設でももちろんあることですがホームページで見ていた印象からはかなり古め。
これは、正直にお伝えしておきます。
自動ドアをくぐれば右手に八尾グランドホテルと同じ年期の入った靴箱。
入泉料の支払いは通常自動券売機になります。
今日は、またネットで事前に調べてNiftyのクーポンサイトから
入泉料980円→880円(100円割引)のクーポンを発見していたので、
それを利用することに。
なので、券売機ではなく受付でそのまま支払いを済ませました。
入泉料880円+タオルセット270円で1150円
タオルはフェイスタオルとバスタオル1枚づつ。
女湯はエレベーターで3階まであがります。
ロッカールームは思いのほかこじんまりしており、
ロッカーは細形なので、小さめのスーツケースでも入らないため、
受付に戻って預かってもらう必要があります。
そのため、効率良くするには必要なものだけ受付前に自分のカバンに入れておいて、
受付時に荷物を預けてしまうのがいいですね。
まずは、全身洗濯のためロッカールームと同じ階にある浴場へ。
洗い場定員は13名。
ゆずの香りのリンスインシャンプー、コンディショナー、ボディソープが設置されています。
ゆずの香り大好きなので嬉しいです。
リンスインシャンプーってまだこの世にあったのかと懐かしい気持ちになります。
一旦お風呂で体を温めます。
今日の硼酸泉(ほうさんせん)はバラ風呂の日だそうで、
カラフルでいろんな種類の生のバラがお風呂に浮かんでいます。
かなり女子力高いのお風呂です。
ほんのりですがバラの香りがします。
硼酸泉(ほうさんせん)は短時間でも体が温まりやすいお湯でした。
このフロアは洗い場、硼酸泉(ほうさんせん)、重曹泉、うたせ湯などお風呂のみの様子で、
お目当てのサウナが見当たりません。
サウナやサウナ!サウナもってこい!(正:酒買うて来い)
と浪花恋しぐれを彷彿とさせる大阪の飲んだくれよろしく浴場をさまよいます。
(飲酒はしておりません)
一旦浴場を出ますと更に階段があって、サウナは上階でした。
サウナと炭酸泉のフロアへ。
フロアの入口を入ると、半身浴風呂、寝ころび湯、水風呂、サウナ、そして高濃度炭酸泉の部屋。
あったあった!早速サウナ!。
サウナは中温サウナということで、高いところに設置された温度計は80℃。湿度は高め。
縦長の部屋に座席は3段あります。
3段目に座ると、まずまずの塩梅です。12分計も設置されていて、
テレビは外側に画面が設置されていて見えており、
中には音だけがスピーカーで聞こえてます。
最初はひとまずサウナ10分。
さてさてさて!勝手に問題にしていた水風呂です。
水風呂の前の説明書きを見ると、
「日本最大級の水風呂」
「毎分60リットルの神戸ウォーターが注がれています。」
など書かれています。
女湯の水風呂も神戸ウォーター使ってるやん!
私が勘違いしていたのか。
とっても大きな木のたらいの形をした水風呂です。
でも水風呂の大きさは日本最大級ではないでように思います。
八尾グランドホテルの水風呂のほうが断然大きいです。
深さは1m程度でしょうか。
中側には座れるように縁があって、座れます。
神戸ウォーターがかけ流しになっています。
温度は18℃~19℃位でしょうか。
水質ですが、確かに塩素系のにおいはありませんが、
肌あたりはまあ普通かなと思いました。
銭湯でよくある軟水よりも硬い感じで、
静岡のしきじの水はもうちょっと柔らかいですし、
スーパー銭湯の塩素きつめの感じに比べたらいい気がします。
その程度の違いでしたら判断はつきましたが、
極上だと確信できるほどあさとの肌は繊細ではないのでしょうか。
例えると、馬鹿舌まではいかないけど、
ドンペリ飲んで普通やなと言っているのと同じレベルとでもいいましょうか。
願わくば、サウナの温度あと7、8℃高め、水風呂の温度2℃低め位だと、
感覚が違ったかもしれません。(やはりそこか)
そして水風呂後の休憩ですが、
こちらのフロア内にデッキチェア2つ、ガーデンチェア2つがあります。
外気浴スペースはなし。
で、今回はじめて利用してみてほかにちょっと気になった点がありまして、
まずは階段移動が多い導線。脱衣所から浴場、浴場からサウナ、
脱衣所から下段にドレッサーがあります。
慣れたら気にならないのかもしれないですが、
忘れものするとあっち行ったりこっち行ったりになりがちです。
施設には水風呂の浴槽や床など木製のパートがちょくちょくあります。
どっかで足裏がチクっとしたので、
おそらく濡れた木が少しささくれていたのではないかと。
なので、ご利用の際は気を付けて足を踏み出したほうがいいかもしれません。
それと、割と広い施設なのでどうしても館内がドアの開閉で底冷えします。
そんなこともあってかなかなかガツンとはととのわずでした。
もちろん個人差があると思いますので、バチギマりだった方もいらっしゃるかもしれません。
あくまで末端冷え性持ちであるあさとの今回の利用での感想です。
総合的には受付の方はとても親切でしたし、
こだわったお湯とお水に1000円以内で入れるのは素敵だなと思いました。
また主人を誘って再訪してみようと思います。
サウナは2回目からがいい場合も往々にしてありますので!
=============
【ととのうサウナのチェックポイント】
サウナ特徴:中温サウナ(フィンランドサウナ)
サウナ温度:80℃
サウナ湿度:高め
水風呂温度:18℃~19℃
水風呂特徴:水流少なめ
サウナ浴用休憩場所:あり
ロウリュ開催:なし
アメニティ:洗い場のみ
レストルーム有無:あり
入泉料:¥880(Niftyのクーポンサイト適用)
*温度は入った日の温度を計があれば目視、
もしくは体感で記載しています。
=======